自律神経失調症
- 疲れやすくだるい、やる気が起きない、朝起きにくい
- 息苦しい、動悸がする、言いようのない不安な気持ちになる
- 疲れているのに眠れない、眠りが浅い、何度も起きる
- 肩首のコリ、頭痛でしんどい、薬に頼りたくない
- 病院での検査で問題がない、薬を飲んでも体の不調が変わらない
鍼灸ってほんとすごい!自律神経の調整で慢性的な腰の痛みが良くなりました!
鍼灸で寝たら良くなる体に導きます
※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。
鍼のチカラってすごい!!朝の目覚めがスッキリしました。
※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。
薬や病院では良くならない理由
薬がいいでしょうか?
カウンセリングが良いのでしょうか?
それとも栄養の問題でしょうか?
トラウマの問題でしょうか?
性格の問題なのでしょうか?
「うつ病の治療にはどんな治療がいいのか?」
実は自律神経失調症の専門家と言われる人たちの間でさえ意見は大きく異なります。
自律神経失調症に対してこれだとおいう答えが決められずにいるのが現状です。
そのため同じ医師という立場の方から、全く反対の意見を聞かされて戸惑うということが起こります。
例えば自律神経失調症に薬は重要重要と言われたり、自律神経失調症には薬はダメでと言われたり・・・。
専門家でさえこのような状態ですので、普通の方の多くはインターネットや本などからの情報に翻弄されているのではないでしょうか?
それらの自律神経失調症に関する情報の中で一般的に「『心』に問題がある病気」と書かれているのが多いです。
あるいは「性格に問題がある」と考えられたりもします。
しかし、この自律神経失調症の問題であると思われている心や性格が。
もし体の異常が原因で起きているとしたら、あなたはどう思うでしょうか?
漢方鍼灸で心と身体と心を改善させる
当院では心や性格も大切にしながらも身体を改善させることにより自律神経失調症を改善させていくことをしています。
体を改善させるとは、自律神経のバランス、内臓の機能、体液の循環を改善させて体全体のバランスをとることだと考えています。
ですから、自律神経失調症やうつ病の患者様にも鍼灸を行うのです。
つまり一方向からでなく、いろいろな方向から自律神経失調症やうつ病という現象を観察し、いろいろな方向から総合的な対策を行っているのです。
薬を飲み続けて、自律神経失調症は改善できるのか?
あなたも、抗不安剤、精神安定剤などの薬を服用しているかもしれません。
「最初は軽い薬だったけれど、次々に薬を処方される。薬を飲み続けて大丈夫かな」と不安に思っていませんか?依存性や身体への影響が心配ですよね。
そして、一番気になるのは、「薬を飲んで、自律神経失調症が改善するかどうか?』ということですよね。
たしかに、抗不安剤や精神安定剤を飲むと、精神的に落ち着きを得られます。動悸、息苦しさなどの症状が少し楽になります。
しかし、抗不安剤、精神安定剤の効果が切れると、元のように症状が戻ってしまうのではありませんか?症状を改善するのではなく、一時的に症状を抑え込んでいるだけだからです。
だから症状を抑え込むために、ずっと抗不安剤、精神安定剤を飲み続けることになります。それはあなたの望むことですか?
そして、抗不安剤、精神安定剤の怖いところは依存性があるということです。飲み続けると止めるのが大変です。
自分では薬を飲むのをやめなくてはとは思っていても、薬がないと不安になることもあります。急に薬をやめると、体調が急激に悪化することもあります。
根本的に自律神経失調症を改善したいのなら、薬に頼るのは賢明な選択ではないと考えています。
自律神経失調症の根本的な原因
自律神経失調症とは
自律神経失調症とは、自分の意思とは無関係に身体の機能を調整している神経で、交感神経と副交感神経に大別されます。
主に内臓の働きや体温調節、代謝など生命を維持するために必要な機能をコントロールしています。
逆に、自分で意識できる神経を体性神経といい、運動神経と感覚神経に大別されます。
例えば、パソコンの文字を入力する際、指や手を動かしますが、これは運動神経の働きで、自律神経との違いは自分で意識して動かせるという点です。
交感神経と副交感神経の働き
交感神経は活動の神経または動く神経などと表現されます。
心の状態では怒り・恐怖・不安・緊張・危険が生じた時によく働きます。
副交感神経はリラックスの神経または休む神経などと表現されます。
交感神経と副交感神経は「アクセルとブレーキ」または「シーソー」などに例えられます。
一方が働けば、もう一方は休むといった具合に普段はうまくバランスを保っているのですがストレス(いろんな種類があります)などが原因でそのバランスが乱れ、体に様々な不調・症状が現れることを言います。
自律神経の働きが乱れると、身体のオンとオフの切り替えがうまくできなくなります。通常、睡眠時は体がオフの状態(副交感神経優位)になりますが、切り替えがうまくできずにオン(交感神経優位)の状態になってしまいます。すると、寝ている時でさえ体や脳が緊張しているので、回復力(自然治癒力)が働きにくくなり、「寝ても寝ても寝足りない」「疲労回復が追いつかない」といった状態に陥ります。
自律神経失調症は病名ではなく、様々な症状の総称として呼ばれており、症状があるのに検査をしても異常が見つからないのが特徴です。
症状も全身の様々な器官に現れることがあり、個人差が大きく、医師によっても違う病名がつくとこもあります。
セカンドオピニオンなどで、違う医師によって違う病名で診断された方などは自律神経失調症の可能性があります。
検査で異常が見つからず、外見上は元気そうに見えることもあるため、周囲の人から症状の辛さを理解してもらえないことが多い・・・場合によっては、仮病扱いされることもあります。
こういったことが、自律神経失調症で悩む方の大きな問題になっています。
自律神経失調症の症状
めまい・耳鳴り・動悸・息切れ・のどの違和感・不眠症・胸のザワザワ感(焦燥感)・食欲不振・光が眩しい、手足のしびれ、冷え・吐き気・
治らない肩こり、慢性の腰痛、繰り返す頭痛、2週間以上続く疲れ・疲労感、目覚めの疲労感・・・など自律神経失調症の症状は多岐に渡ります。
ゆとり鍼灸治療院では特に「不眠症」「胸のザワザワ感」「食欲不振」「2週間以上続く疲れ」「目覚めの疲労感」があれば自律神経の働きが乱れていると判断しています。
自律神経が乱れると、まずは体に症状が現れてきますが、それが進行すると、心にまで影響が及ぶようになります。(軽うつ状態)
軽うつ状態が進行するとさらに心の状態が悪化し「うつ病」になります。
自律神経失調症 → 軽うつ状態 → うつ病
軽うつ状態では自律神経失調症の症状に加え、軽く心に症状が出てきます。(なんとなく気分がのらない、イライラ、いろんなことが億劫になる、感情の起伏が激しくなったなど)やる気はあるが体がついてこないといった状態でしょうか。
うつ病になると、物事への関心や興味がなくなったり、全くやる気が出ない、体がきつくて動かせない。生きるのが辛い・・・などの心の症状が強くなっていきます。自律神経失調症も症状の軽いうちに対処することが重要です。
自律神経失調症の1つとして更年期の症状も含まれます。
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自律神経失調症の原因
原因はストレスと言われており、一般的には精神的なストレスを思い浮かべると思いますが、当院ではストレスを4つに分類しており、どのストレスの影響が強いかで対策も変わってきます。
ストレスの分類
ゆとり鍼灸治療院が考える自律神経失調症の原因とは
それは
1 自律神経(陰陽)の乱れ
2 内臓疲労
3 気・血の停滞
にあります。
自律神経の乱れ
自律神経とは
「活動」や緊張を司る交感神経と、「休息」や「回復」を司る副交感神経という2つの神経から成り立つ器官です。これら正反対の働きをする2つがバランスよく働き、血流や内臓の機能などを調整することで、健康を維持できる仕組みになっています。
自律神経の乱れはなぜ起こるのか?
ストレスを感じることで、「緊張」を司る交感神経が優位な状態となり、自律神経のバランスが崩れます。
内臓疲労
内臓疲労はなぜ起こるのか?
睡眠不足・暴飲暴食・過度な運動・頭と目の使い過ぎなどにより内臓の使いすぎや休ませる時間が少ないなどで起こります。
内臓疲労が起こるとどうなる?
内臓が疲労すると消化吸収機能が落ちて栄養不足、気や血の不足の原因となります。すると、エネルギー(気)が不足して疲労感が抜けません。眠りも浅くなり長時間寝ても疲れが取れにくくなります。
栄養・エネルギー不足になると自律神経にも悪影響が出て不眠やイライラ、気分の不調などの心身にも影響が出るようになります。
気・血の停滞
気とはエネルギーであるとゆとり鍼灸治療院では考えています。
心の動き・状態・働きを総合して捉えたもののことをいいます。
中国思想や道徳や中医学(漢方医学)などでは、目に見えることはなくても流動的で体にも作用を起こすと考えられています。
自律神経が改善されるとこのような効果があります
【頭部〜肩背部まで】
- 肩・首こり
- 頭痛・歯痛
- 頸椎ヘルニア
- 寝違い
- 眼精疲労
- 腱鞘炎
- 40肩・50肩 など
【腰部〜臀部】
- 慢性腰痛
- 坐骨神経痛
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎ヘルニア
- 坐骨神経痛 など
【下肢部】
- 膝痛
- こむらがえり
- 足底筋膜炎 など
(上記症状名)
ゆとり鍼灸治療院での自律神経失調症の改善法
当院では、病院などの薬での治療や整体院・整骨院などの自律神経とは関係ない無作為にボキボキしたり、筋肉を緩めるなどのマッサージは行いません。
伝統鍼灸療法である、漢方鍼灸とトリガーポイント鍼灸、自律神経を整える整体を用いて、「自律神経のバランス」「内臓機能」「体液の循環」「身体の歪み」を改善し、原因である4つのストレスを体に溜めないように導いていきます。
その結果、自律神経失調症の症状の改善と再発しない身体作りを行います。
当院の施術の一人一人の症状や体質に合わせた施術とセルフケアで「寝たら良くなる身体」が作られていき、自分の力で自律神経のバランスを整えるようになります。
ゆとり鍼灸治療院の漢方鍼灸施術で自律神経失調症が改善できる3つの理由
1 東洋医学・西洋医学の両方の観点でからだを分析
自律神経失調症の原因を徹底して見つけ出します。
2 自律神経失調症の原因をトータルで改善できるから
自律神経失調症は自律神経の乱れ、内臓疲労、気血の停滞、からだの
歪みの原因が複雑に絡み合って起こっています。
当院の漢方鍼灸施術はこれらの原因をトータルに改善していき、
自然治癒力の高い、寝たら良くなるからだを作ります。
3 一人一人にあったオーダーメイド施術
何がどのように影響して自律神経失調症が引き起こされているかは
人によって様々です。
そのために当院ではすべのお客様が同じ施術法になりません。
漢方鍼灸施術はからだ全体、体質を診ていきますので一般的な一律な
施術とは違いオーダーメイド的な施術法になります。
YouTubeにて自律神経失調症の情報を配信しています。