外反母趾治療
- 10分以上歩くと、親指が痛くなる
- インソールを入れているのに痛みが改善しない
- 親指だけでなく小指も靴に当たって痛い
- 病院では手術しかないと言われた・・・
- このまま痛みが続くと思うと不安になる
外反母趾になる人、ならない人
皆さんの中に『外反母趾』になる方のイメージってどんな方ですか?
それは、女性ではありませんか?しかも、高~いヒールを履いている女性のイメージはありませんか?そのイメージは当たりですが、はずれでもあります。
外反母趾で困っている方の中には、ヒールが原因で外反母趾になり、「痛いし、形も変わってしまって辛い・・・」という方もいらっしゃいます。しかし実際、堺のゆとり鍼灸治療整骨院に来られる外反母趾に困っている方は
「いつもベタ靴なのに足が変形してきた」
「小学生の頃から外反母趾になっていた」
「男でも外反母趾になるんですか?」
と、ハイヒールから縁遠い方がたくさん来られています。しかも、ハイヒールを履いている方全員が外反母趾になっていませんよね?何故、外反母趾になる人とならない人に分かれるのか?それは3つの原因があるからなのです。
なぜ外反母趾になるのか
では、なぜ外反母趾になる人とならない人とに分かれるのか?
もともと、外反母趾になるメカニズムってなんなのか?
ゆとり鍼灸治療院は、堺の中百舌鳥で開院してから、様々な外反母趾を見てきました。
様々な外反母趾の症状を持っておられる方の特徴は…
①足の3つのアーチが崩れている
②歩き方が悪い
③足指の筋力が弱い
この3つの状態が、外反母趾をつくりだしているといっても過言ではないのです。
【足の3つのアーチについて】
足のアーチは3つにわかれます。
①横のアーチ…
このアーチは横足弓と言われ、ここがゆるんでくると、『開張足』と呼ばれ、靴のサイズは合うのに、横幅が合わない状態になってきます。
②縦のアーチ(内側)…
このアーチは縦足弓と言われ、通称『土ふまず』と言われています。
このアーチが消失した状態がよく聞く『偏平足』と呼ばれる状態です。
アーチ消失によって外反母趾になりやすくなるのはこの部分です。
③縦のアーチ(外側)…
このアーチも縦足弓と呼ばれています。このアーチは内側の縦足弓程目立ちませんが、
しっかりとしたアーチがあるのです!このアーチが消失すると、内反小指になりやすくなります。
【縦のアーチ(土踏まず)の役割】
足のアーチはいったいどんな役目があるのでしょうか?
足の縦アーチ(内側)をもとに説明しましょう。
外反母趾治療の流れ
STEP1.身体の状態をしっかりとみる
どういった原因で起こっているのか?
歩行時にはどの部分に負担がかかっているのか?や、
外反母趾の角度をはかり、どれくらいの変形が起きているのかをしっかりと確認し、治療を行っていきます。
STEP2.足底の筋肉のバランスを整え、矯正をかけていく
足底は、歩行時は地面からの衝撃に耐え、立位時は体重を支え、寝ている時以外は常に筋肉を使っている場所なので、下腿よりもカチカチになっている人が多い所です。
足底の筋肉を和らげ、スムーズに矯正を行えるようにしてから、徒手療法で矯正をかけていきます。
STEP3.矯正をかけた状態をキープする
堺 ゆとり鍼灸治療整骨院では、さまざまなテープを試した中から、一番最適と思われる厳選したテープを使用します。
このテープで足指や関節を最適な力で固定していきます。この最適な力のかけ加減が一番重要で、一朝一夕では難しい技術になります。
STEP4. 身体の状態を確認する
今までの生活習慣や身体のクセによって今の辛い症状が出ているので、それらを常日頃から気を付けて頂くための注意喚起と、自前の筋肉を強くする為の運動指導もしていきます。堺 ゆとり鍼灸治療整骨院では『治すことのお手伝いをする』と考えています。
患者様の身体を作っていくのは患者様自身…
一緒に頑張っていきましょう!