めまい
- ふわふわしたふらつきを感じることがある。
- 寝起きや寝返りをした時にぐるぐる回るめまいがする。
- 耳に水が入ったような詰まり感がある。
- 病院で血流改善のお薬やビタミン剤を飲んでもよくならない。
- 車の運転ができないまたは乗るのが怖い。
鍼のチカラってスゴイ!!内臓調整で朝の目覚めがスッキリしました。
鍼灸で寝たら良くなる体に導きます
鍼灸ってほんとすごい!自律神経の調整で慢性的な腰の痛みが良くなりました!
※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。
※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。
薬や病院では良くならない理由
せっかく病院・整体に行ったのに全然よくならなかった・・・当院に来られる方の多くはそうおっしゃいます。
なぜプロのところに行っているのによくならないのでしょうか?
①その場しのぎの薬
病院に行けば出てくる症状に合わせて薬を処方されます。つまり、メニエール病(症候群)のための薬が処方されます。
●抗めまい薬・・・ペタヒスチンメシル酸塩(メリスロン)、ジフェニドール塩酸塩(セファドール)、dl-イソプレナリン塩酸塩(イソメニール)など
●吐き気どめ・・・ジフェンヒドラミンサリチル酸塩(トラベルミン)、ドンペリドン(ナウゼリン)、メトプロクラミド(プリンベラン)など
●抗不安薬
●ビタミン剤
・・・などです。ただ、あまり効いている、という実感が持てない方が多いようで、漢方薬の方がまだ効いている感じがする、という声も聞きます。
基本的に病院がしていることはどんな症状が見つかっても慢性的な症状の場合、していることは「その場しのぎ」が非常に多いです。
薬は体と相談しながら飲むのが良いのですが、薬を飲むだけで体が健康になることはありません。
治ったと思っていても実は痛みや症状・違和感の感覚が鈍っていてそれらを感じることができなくなっているということが少なくありません。
また、同じ痛みや症状を繰り返している場合、体はどんどん健康から遠ざかっているのです。早めに対処する方が早く良くなります。
整骨院では、痛みや違和感の出ているところの周りをマッサージされたり「電気』をかけられたりします。整体院では関節をポキポキされたりします。
体の痛みや違和感の出ているところを揉んだり、叩いたり、関節を鳴らしたりすると身体の中では
(1)交感神経、という体を緊張させる神経が働きます。すると血管が縮こまり血行が悪くなってしまいます。実際には身体にマッサージやポキポキなどの刺激が入ったその時は血行が良くなります。それで少し軽くなった気がするのですが、身体に刺激のストレスが強く残るため、身体はかえって硬くなってしまいます。
血行が悪くなるのでさらにだるくなったり痛くなったりします。なのでまた刺激を入れて(揉む・たたく・関節を鳴らす)もらう・・・結局悪循環になります。
(2)骨盤や骨格がずれます。少しでも痛いなどの不快な思いをすると、骨盤がずれるのです。身体の中の液体(血液・リンパ・脳脊髄液など)のめぐりが悪くなります。姿勢もそれにより悪くなります。さまざまな手技・技術の勉強会に参加していますが、多くの手技・技術(の先生)は「筋肉」「骨格」を整えれば良い、という考え方です。ではそれで根本的にめまい・メニエール症候群が改善するかというと、そうではないと考えます。
②誰に対しても同じ日常生活のアドバイス
(1)「水、2リットル飲んでくださいね」
(2)「外でしっかり歩きましょう」
(3)「歩きにくいなら、プールに入って歩きましょう」
などなど、「無責任なアドバイス」をしてくる院は多いようです。どこが無責任かと言いますと
(1)腎臓の健康状態によって取るべき水分量は変わってくるのです。
疲れている腎臓にとって、水分2リットルは余計に疲れを増加させてしますのです。
この時水の温度はどうなのでしょうか?冷たい水を飲めば当然身体は冷えます。
冷えは万病の元と言いますけどね・・・。
また、身体の大きな人も小さな人も高齢者も若い人もみんな2リットル、
というのは明らかにおかしいですよね。
(2)めまいの程度や症状によって歩ける距離が人によってまちまちです。
疲れていて感覚が鈍っているから歩き過ぎてしまう、また、逆に疲れていないのに
歩かない方が多いのです。
1日歩いて良い距離は人によって違うのですが、ただ、「歩きましょう」
というだけではストレスにはなってもリハビリにはならないのです。
(3)プールで歩くと身体を冷やすのです。血行が悪くなってしまうので
治りが悪くなってしまいます。人それぞれセルフケアの方法は違って当たり前なのです。
めまいの程度や症状によって、寝る向きや運動量など人によってセルフケアの方法は
違ってきます。
正しいセルフケアをしっかり行っていただくことによって改善スピードが上がります。
間違った方法をするとかえって悪化します。当院ではセルフケアを
かなり明確にお伝え致します。
②内臓や脳はノータッチ
めまいの症状の原因となる部位とその周り、つまり耳周りしかチェックしないところが多いですし、発症した方も症状ばかりに意識がいってしまいます。
病院に行くとよく「加齢ですね」と言われます。
では誰しも歳をとれば同じ痛みや症状が出るのでしょうか?めまいが出るのでしょうか?そうではないですね。すごく健康な方、ふらつかないで、めまいの症状もなくしっかりされておられる方もたくさんいらっしゃいます。
MRIなどの画像診断したり、検査をしたから、身体の異変がわかることもあります。
画像診断していない人は身体に異変がない、ということではありませんし、検査をしていない人は身体に異変がないというわけではないのです。
では、なぜ身体に異変が出たのでしょうか?
それは身体にとって好ましくない刺激が入り続けたからです。
好ましくない刺激はめまいの原因になります。ではなぜめまいになるのでしょうか?
それは、血行が悪いからです。
では、ここで本題です。血行が悪くなるのはなぜでしょうか?
理由はたくさんあります。
(1)脳(自律神経)の疲労により、血液のコントロールがうまくいかない。
(2)内臓の疲労により、必要純分な血液が回ってこない、心臓に返っていかない、
栄養が足りない
(3)血管の疲労により、必要な十分な血液が回ってこない、心臓に返っていかない。
などなど。血液が安定供給されなければ症状は出てきます。つまり、めまいが出る、耳が聞こえにくくなります。
日常生活の中で溜まってしまった脳(自律神経)や内臓、血管の疲れをとるのに、その場しのぎのマッサージや薬・注射でフォローするには荷が重すぎるのです。
めまいがひどい場合、日常のストレッチや体操くらいの血行の変化だけでは現状維持が限度なんです。
めまいの根本的な原因
めまいの種類
回転性めまい
ぐるぐると天井や世界が回ってしまい、立っていられないようなめまいになります。左右のバランスが取れずに起こるので、通常は片側の内耳の問題が多いですが、片側の脳血管に問題がある場合もあります。
動揺性めまい
ゆらゆらしたり、ふらついたりというようなめまいににります。
コントロールがうまくできずに起こることが多いので、脳の問題の可能性が高くなります。
とはいえ、脳腫瘍などの重篤な障害があれば、めまい以上の症状が現れるのが一般的。
通常は脳の機能低下、自律神経の乱れによることが多いです。
浮動性めまい
ふわふわするようなめまいになります。
両側の内耳に問題がある場合や脳の問題のほか、動揺性めまい同様、自律神経の失調によるコントロール不全の可能性が高いです。
眼前暗黒感
いわゆる立ちくらみのように、目の前が暗くなる種類のものですね。
脳に血がたりなくなると起こります。自律神経失調症、出血性の病気などが考えられます。
めまいの原因
めまいが起こってしまう場合、当然のことながら平衡系のどこかに問題が生じているということになります。
ただし足裏のセンサーがおかしい場合には、めまいというよりバランス自体を取れなくなることが考えられますし、目の調子が芳しくない場合には、めまいというよりは見え方での不具合ということになるでしょう。
そう考えれば、必然的に、ふらつきの感覚を伴っためまいという現象が起きてしまうその原因は、耳の奥にある前庭系の問題か、もしくは脳の問題であると考えることができます。
いろいろなことが言われておりますが、めまいの原因は脳か前庭系のどちらかにあると考える方が自然でしょう。それでは実際に脳と前庭系において一体何が起きているのでしょうか?
めまいの原因となる器官
めまいが起こるという事態に至った場合、それはバランスを司る前庭系か脳に不具合が発生していることを意味します。
バランス機能が働かない理由は、構造的にその部位が障害されているか、機能の低下が起こっているかのどちらかになります。
□ 前庭(三半規管、耳石器)
□ 前庭神経
□ 脳
といった部位の障害としては、構造的問題やウィルス性の炎症、腫瘍による圧迫や、
血栓や梗塞などによる虚血状態などが考えられます。
機能の低下については、トータルストレス量の過剰による脳の機能低下、つまり自律神経の
失調状態や、栄養の不足によるもの、頭頚部の歪みによる血流の不足からくるものなどが考えられます。
では次に、それぞれの部位でどのようにめまいが起こるかをみていきます。
前庭(三半規管、耳石器)
めまいの原因として最も多いとされているのが、耳石の剥離から半規管への混入によって生じる「良性発作性頭位めまい症」で、要は異物の混入によってめまいが引き起こされてしまうパターンです。
めまいというと、パッと頭に浮かぶのはメニエール病ですが、これは内耳の中の膜迷路と呼ばれる器官を満たしている内リンパ液が過剰に増えることによって、内リンパ水腫が発生するっものです。
また、血流の不足、つまり栄養不足による機能低下によってめまいが起こるとも考えられるため、神経血管走行部、つまり頭頚部の歪みや凝りについても考慮する必要があります。
前庭神経
最も代表的なのは、ヘルペスウィルス等によって前庭神経が障害されることで引き起こされる「前庭神経炎」です。
これは伝達経路の不具合によってめまいが生じるパターンですね。
そのほかに、当然のことながら神経血管走行部の状態を考える必要があります。
脳
脳本体の障害としては「脳腫瘍」など、栄養不足によるものとしては「脳血管障害」
が考えられます。
どちらにしても命に関わる状態なので、めまいよりもより重篤な神経系の症状を伴うことが
一般的です。
さらに、ストレス過剰によって負荷がかかり過ぎたために脳の機能低下からめまいが起こることもあります。
これは自律神経の乱れによるものとも言えます。
ゆとり鍼灸治療院が考えるめまいの原因
それは
1 自律神経(陰陽)の乱れ
2 内臓疲労
3 気・血の停滞
にあります。
自律神経の乱れ
自律神経とは
「活動」や緊張を司る交感神経と、「休息」や「回復」を司る副交感神経という2つの神経から成り立つ器官です。これら正反対の働きをする2つがバランスよく働き、血流や内臓の機能などを調整することで、健康を維持できる仕組みになっています。
自律神経の乱れはなぜ起こるのか?
ストレスを感じることで、「緊張」を司る交感神経が優位な状態となり、自律神経のバランスが崩れます。
ストレスを引き起こす要因
内臓疲労
内臓疲労はなぜ起こるのか?
睡眠不足・暴飲暴食・過度な運動・頭と目の使い過ぎなどにより内臓の使いすぎや休ませる時間が少ないなどで起こります。
内臓疲労が起こるとどうなる?
内臓が疲労すると消化吸収機能が落ちて栄養不足、気や血の不足の原因となります。すると、エネルギー(気)が不足して疲労感が抜けません。眠りも浅くなり長時間寝ても疲れが取れにくくなります。
栄養・エネルギー不足になると自律神経にも悪影響が出て不眠やイライラ、気分の不調などの心身にも影響が出るようになります。
気・血の停滞
気とはエネルギーであるとゆとり鍼灸治療院では考えています。
心の動き・状態・働きを総合して捉えたもののことをいいます。
中国思想や道徳や中医学(漢方医学)などでは、目に見えることはなくても流動的で体にも作用を起こすと考えられています。
当院での改善法
当院のめまい改善法
当院では、病院などの薬での治療や整体院・整骨院などの自律神経とは関係ない無作為にボキボキしたり、筋肉を緩めるなどのマッサージは行いません。
伝統鍼灸療法である、漢方鍼灸とトリガーポイント鍼灸、自律神経を整える整体を用いて、「自律神経のバランス」「内臓機能」「体液の循環」「身体の歪み」を改善し、原因である4つのストレスを体に溜めないように導いていきます。
その結果、めまいの症状の改善と再発しない身体作りを行います。
当院の施術の一人一人の症状や体質に合わせた施術とセルフケアで「寝たら良くなる身体」が作られていき、自分の力で自律神経のバランスを整えるようになります。
ゆとり鍼灸治療院の漢方鍼灸施術でめまいの症状が改善できる3つの理由
1 東洋医学・西洋医学の両方の観点でからだを分析
めまいの原因を徹底して見つけ出します。
2 めまいの原因をトータルで改善できるから
自律神経失調症は自律神経の乱れ、内臓疲労、気血の停滞、からだの
歪みの原因が複雑に絡み合って起こっています。
当院の漢方鍼灸施術はこれらの原因をトータルに改善していき、
自然治癒力の高い、寝たら良くなるからだを作ります。
3 一人一人にあったオーダーメイド施術
何がどのように影響してめまいが引き起こされているかは
人によって様々です。
そのために当院ではすべのお客様が同じ施術法になりません。
漢方鍼灸施術はからだ全体、体質を診ていきますので一般的な一律な
施術とは違いオーダーメイド的な施術法になります。