卵のアンチエイジングはどうすれば・・・
2019年07月24日
当院に来院される患者さまで約40%の方が
卵子の質の低下や卵胞の育ちが悪いことでお悩みになられています。
卵子の質の低下や卵胞の育ちが悪いのは何が問題となっているのでしょうか?
卵子は脳(自律神経)からの命令により卵巣で卵胞を育てて、月経14日目に排卵される形となっております。
自律神経が失調気味になり命令が万全でない場合や卵巣への血流が悪い場合や卵巣の細胞の状態が良くない場合などがあります。
①自律神経が失調気味になり命令が万全でない場合
【考えられる原因】
・不規則な生活(食事・睡眠)
・睡眠不足
・過度なストレス
・長時間のパソコン作業やスマホをみている。など・・・。
【改善方法】
・規則正しい生活(朝・昼・晩と規則正しい3食の食事、なるべく同じリズムでの充分な睡眠)を行う。
・なるべく眼を休めるようにする。
・朝・昼・晩と定期的に深呼吸を行うようにする。
②卵巣への血流が悪い場合
【考えられる原因】
・血液がドロドロ血になっている。
・骨盤の歪みや姿勢不良により腹部の血流の状態が悪くなっている。
・お風呂は湯船につからず、シャワーで済ませている。
【改善方法】
・湯船にしっかりとつかり、血液の循環を良くする。
・朝すっきり起きれるぐらいの十分な睡眠をとる。
③卵巣の細胞の状態が良くない場合
【考えられる原因】
・年齢による老化
・睡眠不足
・食事の不摂生
【改善方法】
・朝・昼・晩と定期的に深呼吸を行うようにする。
・ツボへ毎日お灸をする。
卵子に影響を与える原因についてはご理解いただけましたでしょうか?
日常の生活の中から改善できる点がたくさんありましたよね。
日常生活での生活スタイルが大きく影響しています。
上記の点を参考にして、卵子に良い生活習慣を取り入れてくださいね。
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