◯首や肩のコリは実は自律神経が原因だった◯
2020年10月20日
弱った体をよみがえらせるカギ、それは○○○神経だった・・・。
こんにちは。ゆとり鍼灸治療院の上野です。
年末は1年の閉めという事もあり、仕事、プライベートともに気忙しくなりますね!
年末年始はお酒を飲む機会も飢えていませんか?仕事も忙しくなっていませんか?
または睡眠時間を削って夜更かししていませんか?
お酒の飲みすぎや、睡眠不足は体に良くないことはわかっている方が多いと思われますが
そのような影響があるのかをみていきましょう。
○現代人の首や肩のこり・疲れは上がらない副交感神経が原因だった!
私たちの生命活動は、自律神経によってコントロールされています。
例えば、心臓を動かしたり、発汗を促したり、血圧や胃腸の働きを左右するなど、
無意識のうちに働くのが自律神経です。
マイコンピュータみたいなイメージです。いつも休まず働いてくれています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2つは相反する働きをしています。
その関係はちょうどアクセルとブレーキのようなものです。
活発に頭や心臓を動かして心身が「興奮」するときには、アクセルである交感神経が
働きます。一方、くつろいでいるとき眠るときなど「リラックス」した時などに
優位になるのが、ブレーキの役割を果たす副交感神経です。
副交感神経は体の疲労回復や細胞のアンチエイジングに大きくかかわっています。
ところが現代人は日中に受ける心身のストレスが大きく、夜になってもなかなか副交
感神経がうまく機能しない人が急増しています。
まさに現代人の疲れは副交感神経の乱れが原因と言っても過言ではないのです。
そんな副交感神経を効率的に高めることができるのが・・・実は首なんです。
首には副交感神経とかかわりのある神経が多く通っています。
首と副交感神経は切っても切れない関係にあります。
最近は、パソコンやスマホなどでますます頸への負担が高くなっていますからね。
首への負担を減らすことができて、副交感神経のスイッチを入れるのが得意な
漢方(東洋医学)鍼灸は現代人に適していますね。
私も鍼灸は手放せません!