月経不順の東洋医学的考え方 ②

2019年07月19日

今回は月経不順について自律神経の影響についてお話ししていきますね。

以前に血の影響による月経不順の東洋医学的考え方についてお話ししましたがその続編になります。

「自律神経」妊活においても良く聞くお話ですが、最近は人間の身体や細胞の疲労と自律神経とのかかわりがお医者さんや健康雑誌に良く特集が組まれています。

自律神経は当院の施術やセルフケア指導においても重要視している事ですが、現代社会生活において自律神経の乱れは多くなっていますね。ホントにですね!

 月経周期はホルモンによってコントロールされています。ホルモンは自律神経によってコントロールされています。。

なので、自律神経と月経との関連は強いです。

良く血液の問題と月経が良く取り上げられますが、司令塔は自律神経になります。

 

 

西洋医学がまだ発達していない、古代でも自律神経の働きは体にとって重要でした。どのように調整してきたのでしょうか?

自律神経のことは詳しくわかっていませんでしたが、東洋医学では「陰陽」のバランスうぃお調整することで自律神経の調整を行っていたと考えています。「陰陽」のバランスが乱れてくると「夜になっても眠くならない」「夜中に何度も目が覚める」「冬場でも寝汗が多い」「日中に急にのぼせる」などの症状が出てきます。目や脳を刺激すると交感神経優位となります。

月経は生殖を営む仕組みになります。からだが生殖(赤ちゃんを授かろうとする状態)の状態になっていないと、構造上問題ないケースでは月経は安定しないケースが多くみられます。

現代社会では目や脳への刺激や負担が強くなっているのも要因かも・・・。

日中は活動して、夜はしっかりと睡眠をとり休む。目を刺激しすぎない、疲れたら休める。昔からされていたことがやはり大事なんですね。とはいっても現代社会では難しい部分がありますので、古き良き鍼灸治療を活用されてみてはいかがでしょうか?

 

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