妊活を始めるにあたって・・・検査について

2019年08月23日

妊活を始めるにあたって・・・検査について

妊活を始めようと思った時、何から始めたら良いでしょうか?

 

妊娠、子供を意識するのはいつからでしょうか?

妊娠。子供を意識するようになり、ご自分で基礎体温を計測して

独自でタイミングをとられて、それでも妊娠にいたらない状態が

1年ぐらい続いた時に、クリニックを受診をされて

不妊治療に取り組まれる方が当院の患者さまでは多いです。

最近は、ご自身でタイミングをとっておられ、

「病院に行くのは抵抗がある」

 

 

「薬を服用しての治療にも抵抗がある」

 

 

などの方が病院には行かずに、

ゆとり治療院にご来院頂けることが多くなってきています。

 

クリニックでの検査は妊活のための健康診断

近年は薬に抵抗のある方が多くなっていますね。

「クリニックにいきたくない!」気持ちわかります~。

その際に注意することがあります!

自然妊娠を目指す場合には

構造上ならびに機能上の問題がないことが

前提条件になります。

 

病院では最初にどんな検査をするの?

クリニックの方針により、される検査は多少変わって来ますが

健康診断を受けるつもりならびに妊活をスタートさせる最初の取り組みとして

当院ではクリニックでの以下の検査を受けることを推奨しております。

①血液検査によりホルモン値のチェック

血液検査では主に血液中のホルモンのバランスをチェックすることが多いです。
卵巣に卵子を作るように命令するホルモンや子宮の内膜を厚くするホルモン、甲状腺から分泌されるホルモンなどの数値が基準値になっているかなどを確認します。

妊娠に関わるホルモンの数値が基準値になっていない場合はホルモンバランスにより妊娠しにくい状態になっている可能があるため、ご自身でタイミングを取っていただいていても妊娠しにくい場合があります。

ホルモンの数値が基準値になっていない場合などは、クリニッックにてホルモン補充(服薬、注射)によりホルモンバランスを調整する場合が多いです。

 

②ヒューナーテスト

ヒューナーテストは性交渉後試験とも呼ばれています。

女性のからだは、排卵日が近づくと頸管粘液が増え、精子を受け入れやすい状態になります。そのような時期にこの検査を行います。

排卵日が近づいた検査当日の朝や前日の夜に夫婦生活を持ち、受診していただきます。

子宮頸管粘液、子宮内容液を採取します。それぞれに精子が到達しているか、きちんと運動しているかを確認します。

きちんと運動している精子が確認できたときは、当然妊娠する可能性があります。精液検査ではきちんと運動している精子が多くみられても、女性の体内に入ると動かなくなる場合もあります。

男性がなかなか精子検査などに消極的な場合はまずはヒューナーテストで精子の状態も見ることができるのもポイントです。

 

③卵管造影検査

 

卵子と精子が出会うためには、卵管は重要な場所です。自然妊娠可能か、一般不妊治療可能かを判断する上で、卵管が詰まっていないか、狭くなっていないかを確認することは大切です。

検査の方法には、子宮内に造影剤を注入し、レントゲン撮影する方法と専用の器具を用いて卵管に空気と水を通しながら超音波で確認する方法があります。

卵管が詰まっていると自然妊娠は難しいので、最初に確認しておく大事な検査です。

 

薬を飲むなどの不妊治療を始めるかはそのあとに決まればよいと思います。検査を受けたからと言って、治療を始めないといけないわけではありません。

構造上、並びに機能上の問題があった場合でも、クリニックでの不妊治療で

対応できるものが多いです。

 

検査をして問題がなければ・・・

構造上、機能上にそれほど以上がない場合はご自身の身体の自然治癒力=細胞力が弱くなっていて妊娠しやすい体の状態になっていない可能性があります。

以前に投稿させていただいているコラム「妊活に古き良きものを。」に構造上、機能上問題のない可能性が高い場合に、なぜ鍼灸などの東洋医学を活用するのが良いのかについて書いていますのでよろしければご覧くださいね。

 

 

病院に抵抗のある方は、ゆとり治療院に来ていただいてもカウンセリングをしながらわかりやすくお伝えさせていただきますのでご安心くださいね。

 

また、YouTubeでも妊活に役立つ情報を配信しておりますので
「ゆとり鍼灸治療院」で検索してみてくださいね。

 

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