生理前・生理中に頭痛に悩んでる方必見!

2021年09月27日

こんにちは。ゆとり鍼灸治療院、院長の上野です。

本日は生理前や生理中に頭痛が出る方は(これをやってはいけませんよ)という内容です。ゆとり鍼灸治療院からのアドバイスをお話ししていきますね!

 

PCやスマホは頭痛の原因です

当院に御来院される妊活中の患者様のなかには、お仕事でPCを使っている方が8割以上おられます。長い方は8時間以上使っている方もいらっしゃいます(設計やSEの方はPC作業がメインですもんね…)

お仕事なのでほんとに集中される方が多いです。
毎日お疲れ様です。

しかし!

それが終わっても、スマホやPCなどを使い続けて非常に目を刺激している方が多いのです。

プライベートな時間にスマホやパソコンやゲーム機をついつい使ってしまう…という理由に

 

・仕事で頑張っていたから、息抜きにスマホ…

・ゲームの続きが気になってしまう…

・ドラマや映画をスマホやタブレットで長時間みてしまう…

 

私自身も仕事でも、仕事以外でも電子機器を使う事が多いので、ついつい長時間使ってしまう…という気持ちは、すごーーーーーーくわかります!!

人それぞれ色々な理由があると思いますが、一番言いたい事は。

まずはどれだけ身体に負荷をかけているかを自分自身が認識してみましょう!

そうすると、行動も変わりやすいですよ。

 

スマホやPCの見過ぎでなぜ頭痛がでるのか?

①生理前や生理中に、常に頭痛が出ていて痛み止めをしょっちゅう飲んでいる方

②痛くなると仕事に支障が出るので前もって痛み止めを飲んでいる方

この方達の特徴は、上記のスマホやPCなどの電子メディアを使用されている方が多いです。

『痛み』とは身体のSOS信号なので、頭痛が起きるとなると何かのサインを身体は発しています。

身体(脳)はなにを言っているのか?というと…

 

『頭に血が溜まっているよ!』

『血が渋滞してるよ!』

『頭と目の使いすぎですよ!』

 

と言っているサインなんです。

余談ですが、痛み止めはうまく使えばとても便利なツールです。しかし、このSOS信号を感じなくなるので、無理をして余計に悪化するなんて怖い状態にもなりかねないので使用には注意が必要ですよ。

頭痛を減らすには何をしたらよい?

①仕事が終わった後は目を閉じる。

仕事中6時間以上、電子機器を見つめている方は目の使いすぎです。仕事後にどうしてもスマホを使いたいのであれば1時間以内に!

目を閉じることによって、使いすぎた目の筋肉を回復させてあげられます。

アイマスクを利用するのも良いですよ。
(目を使った直後は冷やす。時間が経ってからやリラックス時は温める。のがおすすめ!)

 

②寝る前の1時間はスマホやPCを使わない。

みなさんご存知のブルーライトは交感神経を上げ、良質な睡眠を妨げます。使いすぎた目や脳に集まった血液が循環によって心臓に戻るには副交感神経を優位にさせて、良質な睡眠をとることが最適です。

ネット検索して、何時間もネットサーフィンなどドツボにハマるのは控えてください。(あるあるですよね)

 

 

 

③冷やさない!足元をなるべく温める。

生理前や生理中に頭痛が頻繁に出る方は、その期間だけでなく日頃から頭が痛いとお悩みの方も多いのでは?

日常でも体調がコロコロ変わる方は、ホルモンバランスががらっと変わる生理前〜生理中は身体が敏感になるので、血流の流れや痛みに敏感になりやすいんです。

肩や首が冷えると目と脳に起こっている血の渋滞をさらに悪化させます。夏場の直撃するクーラーなどは特に要注意ですよ!

あとは下半身、特に膝より下の足首をしっかりと温めること。そうすると下半身やお腹に血流がいくようになります。足首をしっかりと温めるのもポイントですよ。

まとめ

①生理前・生理中の頭痛の正体は頭部に偏った『血の渋滞』が原因。

②『血の渋滞』は頭の使いすぎや目の使いすぎで起きる。

③仕事で目を使いすぎた時(2時間以上もしくは、1日合計6時間以上)は自宅でのスマホ(PC)は1時間以内に抑えてください。

④アイピローも効果的です。目を使った直後はCOOLで。リラックスしたい時や就寝前はHOTで使用してください。目安時間は10分ほど。そのまま寝落ちしても問題ないですよ。

⑤寝る前はスマホやパソコン(もちろんタブレットも)見ないように。寝る1時間前には見ないようにしてください。睡眠の質が変わりますよ。

⑥肩や首を冷やさない。下半身(お腹や足首)は温めてあげると良いですよ!

 

動画からも同じ内容がわかります。

こちらをご参照ください↓